こんばんは。 GMOペパボ試用期間の久米です。
今年の4/1付でペパボに入社しました。 主にレンタルサーバサービスのロリポップ!のインフラエンジニアをしております。
これまで
現在24歳で18歳からISPのインフラエンジニアとして新卒入社しました。 最初の3年はlsコマンドも分からない状況で入社しつつもインターネットサービスインフラとして、主にDNSサーバやWEBサーバの構築、アプライアンス機器を使ったネットワークの構築を行いました。 後の3年は、クラウドサービスインフラとしてハイパーバイザベースの仮想化基盤の構築、Windows系サーバの構築・運用・障害対応などを行いながら、SIerのように法人向けに提案営業やSIを行っていました。
転職のきっかけ
6年も経つころには以下の様なことをしたいと思うようになったことが転職のきっかけです。
コードを書けるインフラエンジニアになりたい。
- 昨今のインフラエンジニアに求められるスキルとして、サーバの設定ファイルをちまちま設定して構築できることは当たり前で、それをコード化して継続的に圧倒的スピード感をもってサーバをデプロイできることも当たり前となってきている。
- サーバを作って終わりではなく、様々な効率化や高度なサーバの分析・問題解決を行うことでワンランク上のエンジニアになるための手段としてコードを書きたい。
OSSの知見を得たい。
- エンタープライズ製品で固めたシステムをこれまで多く構築・運用してきた。
- 障害発生時は製造元にログを投げて結果待ちをしたり
- インストール時はマニュアルに沿ってある程度の知識を持って簡単に構築
- といった具合で自分のスキルが"ある程度"で停滞していることを感じた。
- エンタープライズ製品で固めたシステムをこれまで多く構築・運用してきた。
大規模なシステムに触れたい。
- 小規模なシステム運用を行ってきたが、そこで起き得ないような大規模ならではの想像もしたこともない問題に立ち向かいたい。
- それを経て、さらなる深いスキルを身につけたい。
とにかく成長を止めたくない。
- エンジニアが学ばなければいけないことはどんどん増えていっているなぁと思いつつも名前しか聞いたことがないソフトウェアがいっぱい。
- 福岡はIT系の勉強会が多いほうだと思うが、それに参加するだけだと成長が遅いなぁと思った。
そしてペパボへ
なぜ、ペパボなのか?
- もちろんいるだけのつもりはないし、自分で手を動かして行くことは必要なのだけどそのバックアップがしっかりとしているペパボはすごいなぁと思った。
- 読んだことがない人は、一度読んでみて欲しいです。
大規模な自社サービスを展開している
積極的なアウトプットによる企業の透明性が高い。
- ペパボテックカンファレンスや各種カンファレンス、著書などでペパボのエンジニアが多数活躍している。
- どんな人がいて、どういう社風で、どんなことをしているのかが見えてくるし、内容がどれも素晴らしい。
- 安心して転職に臨めたし、入社した今も想像通りで転職に成功したなぁと思う。
- 今でも分からない事があってググるとペパボの人ってことがよくある。
OSSをフル活用している。
- ペパボのエンジニアの積極的なアウトプットには様々なOSSを駆使して作られたインフラが紹介されておりこれは行くしかない!と思った。
入社して1ヶ月が過ぎ
まず、全員のレベル高すぎ。
- 社内にOSSを自分で開発したり、コミットしたりする人がたくさんいる。
- この人すごいな…10年ぐらいいるのかな?って思ったら私と似たような境遇でまだ入社1, 2年だったりして成長速度が恐ろしい。
- Puppet入門するか…って本を調べたらCTOだったり。
社内勉強会の質が高い。
- 自分ひとりではまず理解できないであろう Linuxプログラミングインタフェース という1600ページあまりの本の輪読会に参加しているがスーパーエンジニアの方々の解説によって身になりつつある。
- 福岡では他にも外部の人でも参加できるFukuoka.rbもある。
技術を学ぶだけでなく、サービスに落としこむ。
- 自分で勉強したことや、使ってみたツール、開発したツールなどをそれで終わらせるのではなく実際にサービスに取り入れている。
- これは本当にすごいことだと思う。
アウトプットをするようになった
- このブログとか
- ゆくゆくはいろんなカンファレンスで発表できるように日々意識せねばと思う。
…と上げればきりがないくらいすごいことだらけで取り残されないように頑張らねば
@pyama86さん、ペパボに誘っていただきありがとうございました!!